今日は、スパイスのターメリック(ウコン)のお話です。はい、あの黄色いやつです。
ウコンの力ってありますよね。あのウコンです。
ターメリックは、アーユルヴェーダでもお勧めされている代表的なスパイスなのですが、
あなたはお好きですか?
ちょっと苦くて、辛味や渋味もあり、苦手な方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、いろんな効果が期待できる最強のスパイスと言われています。
なので、私も積極的に取り入れるようにしています。
炒め物に入れたり、お味噌汁に入れたり、お肉に絡めたり・・・。
最近はウコン豆乳がマイブームになりつつあります。
海外でもゴールデンラテって人気があるようですね。
ただ、一つ難点が・・・そう、色です。
はい、すべてが黄色くなります。
お料理はもちろん、食器や調理器具すべてが黄色に染まります(笑)。
なので、キッチンハイターが欠かせません。
でも、お肌のトラブルにも効くらしいので、シミ取りができないかと連日顔に塗って、
現在検証中です。
色がつくので、寝るときにというわけにはいかない、ちょっと扱いにくいスキンケアスパイス(?)
なので、外出しないおこもりの日にしかできませんが・・・効果がありますように!
気付いたら、蛇口やシャワーヘッド、浴室の床やカーペットまで黄色くなっていて、
お掃除が大変ですが、(^^;)美肌のために頑張って続けてみます^^
実は、ブライダルエステのルーツはアーユルヴェーダにあるそうで、なんと、インドでは、
紀元前からブライダルエステとして、ターメリックをミルクに混ぜて全身にパックしていたそうです。
顔だけでもそこらじゅうが黄色くなってしまうのに、全身パックって、どんだけ黄色くなっちゃうんだろう?と余計な心配をしてしまいますが(笑)、
ターメリックは、外側から使用すると、肌荒れや炎症を鎮め、しわや老化、やけど、ニキビにとてもよく作用するんだそうです。
あざやけがをした際の殺菌や止血、アトピーにも良いようで、
肌の弱い赤ちゃんのために、産着を染めるのにも使われていたそうです。
また、内側からは、肝機能を高める作用や血液をきれいにする作用の他、強壮作用、殺菌作用、コレステロール値を下げるなどの作用があり、
さらには、ひざ痛や呼吸器系の症状にも高い効果があるとされています。
そして、認知症の予防にも。
ウコン特有の黄色の色素成分である「クルクミン」には、アルツハイマー病の原因物質とされる「アミロイドβ」の発生を防止する作用があると言われているのです。
また、アミロイドβが発生したとしても分解する作用があることも実証されています。
さすが、最強のスパイスと言われるだけありますね。
ターメリックは、ピッタとカパを整えますが、乾燥させる性質があるため、多く摂るとヴァータを増大させてしまうので、その点には注意が必要です。
ただ、タンパク質の多い食事に加えると、腸内環境を整えてガスの発生を防ぐとされているので、
ヴァータが気になる方はタンパク質の多い食事と一緒に摂取するのがいいかもしれませんね。
以上、ターメリックのお話でした。
ラベンダーの効能
ラベンダーには、駆風・利尿・抗けいれん・消毒・調整といった作用があり、以下のような効能があります。
①やけど、水疱、ケガ、虫刺され、皮膚炎、水虫
②にきび、吹き出物、乾燥肌
③神経炎、腰痛
④気管支炎、風邪
⑤高血圧
⑥ストレス、不眠、いらつき、情緒不安定
子供にも使用が可能ですが、子供への使いすぎには注意が必要です。