身土不二という言葉を私は知らなかったのですが、
「身と土、二つにあらず」
つまり、
人間の身体は住んでいる風土や環境と切っても切り離せないため、
健康に生きるには、
「その土地の自然に適応した旬の作物を育て、食べましょう!」
ということことだそうです。
そして、できれば、住んでいる場所から半径3キロ以内で採れたものを
3時間以内にいただくのが理想だとか。
でも、半径3キロって結構厳しいし、収穫してから3時間って家庭菜園とかしていなければなかなかできるものではないですよね。
それに、各地の美味しいものも食べたいし・・・なので、理想は理想で置いておいて、と。
ただ、採れたてのお野菜をいただくようなことがあれば、逆にそれはチャンス!と考えましょう^^
旬のものっておいしいし、採れたての新鮮なものにはパワーを感じますよね。
やっぱり私たちの身体って、食べたものからできているんだなぁと実感します。
以上、身土不二のお話でした。
アーユルヴェーダとは
アーユルヴェーダはサンスクリット語で「生命の科学」とか「生命の知識」と訳される、インド発祥の世界最古の伝統医学です。インドの伝統医学というと難しそうに思われるし、インドとか遠い国の人たちのものでしょう?と思われるかもしれませんが、私たち日本人にも通じるものがあり、実際にできることがたくさんあります。
アーユルヴェーダの本格的な治療は、専門の施設でなければ受けられませんが、アビヤンガやシロダーラなどは聞いたことがある、やったことがあるという方もいらっしゃると思います。
アーユルヴェーダの目的は、与えられた寿命を最大限に活かして幸福になることです。アーユルヴェーダは健幸に生きるための生活の智慧なので、誰かに何かをしてもらわなければならないものばかりではありません。各自でできることがたくさんあるので、ぜひアーユルヴェーダ健幸法をご自身のライフスタイルに取り入れて、肉体的にも精神的にも健幸になっていただきたいです。