ヴァータ性更年期には、アーユルヴェーダ的にはどのような対処法がお勧めなのでしょうか。
まずはハーブがあります。その名は「シャタバリ」です。
これは、なんと、100人の夫を持つ人という意味だそうで、植物性のエストロゲン(シャタバリン)を含んでいるハーブです。
体の中を潤わしてくれると言われており、更年期のドライな状況を潤わしてくれます。つまり、目や口、陰部を潤わせる作用があるそうです。
私も時々お茶で飲んでいますが、残念ながら(?)夫は100人もいません(笑)。
そして、お友だちにシャタバリの入ったハーブティーを何も言わずにプレゼントしたことがありますが、そのお友だちからも夫が100人できたという報告は受けていません(笑)。
それでも(?)、シャタバリは女を上げるハーブと言われているので、気になる方は是非試してみて下さい。
ただ、潤わせる作用があるため、ややカパが増えると考えられます。
また、アーマが溜まっている状態では効果が下がるそうです。かつ、胃の調子が悪くなるとも言われているのでご注意下さいね。
また、シャタバリは生理不順を治してくれる働きもあるようです。
こちらに関しては、私も恩恵を受けているかもしれません。
それから、ヴァータ性更年期には、やはりオイルトリートメントがお勧めされています。ご自分の時間を確保して、温めたオイルで優しくトリートメントしてあげて下さい。
また、ヴァータ性の更年期には、耳から幸せを取り入れることが大事と言われています。
つまり、家族から「大好きだよ。」とか、お子さんから「かわいいね。」など言ってもらうこと。これは、すごく効果があると思われます。愛されている人って若々しい気がしませんか。かわいい人はかわいいねって言われるから、更にかわいくなっていくんだなと思いませんか。
パートナーの皆さん、是非、大切な人がいつまでもきれいで若々しく、美しくいるためにも、たくさんの愛のある言葉を浴びせてあげてくださいね。
更年期については、よかったらこちらもご覧ください。
ラベンダーの効能
ラベンダーには、駆風・利尿・抗けいれん・消毒・調整といった作用があり、以下のような効能があります。
①やけど、水疱、ケガ、虫刺され、皮膚炎、水虫
②にきび、吹き出物、乾燥肌
③神経炎、腰痛
④気管支炎、風邪
⑤高血圧
⑥ストレス、不眠、いらつき、情緒不安定
子供にも使用が可能ですが、子供への使いすぎには注意が必要です。